処女好きの妄想

処女性とは

ヨーロッパ圏、特に英語を話す国でのお話です。

処女性(virginity)とは、初めての性交を経験 したことがない女性の状態、処女(virgin)とは、処女性を有する女性のことです。特に、未婚の女性の場合には、処女性に特別な文化的、宗教的、あるいは伝統的な価値と意義を見出すことができます。貞操と処女の概念は、伝統的な価値観、すなわち、処女としての結婚前の性的禁欲と、結婚後の唯一の配偶者との間のみに許される性的行為に、価値と名誉を認めるものです。処女の概念は、通常、道徳や宗教問題として扱われ、社会的地位あるいは対人関係の中のおいて重要な意味を持ちます。つまり、処女がいい、すばらしいということです。べつにヨーロッパ人が処女厨というわけではありません。

処女という用語は、もともとは、性的に未熟な女性のことであるが、先に示したように性交の経験が無い女性という意味で使用されるようになりました。処女喪失の定義として、異性間のセックス、すなわちペニスの膣への進入を採用することが通例ですが、異性愛以外の性的指向を有するの人々は、処女喪失の定義に、オーラルセックス、アナルセックス、オナニーを含めることがあります。

virgin の語源は、古フランス語の virgine を経て、ラテン語の virgo(少女、あるいは性的に未熟な女性)までさかのぼることができます。しかしながら、男性に対しても、若くない女性に対しても、あるいは、性交ではなく別の行為が未経験の女性に対しても、比喩的に「処女」という単語が使われることがあります。

英語の処女(virgin)の知られている最初の用例は、ケンブリッジ大学トリニティカレッジにおける西暦1200年ごろの中英語の原稿にあります。以後の初期の用例は、いずれもキリスト教的価値観に基づくものです。西暦1300ごろまでは、処女(virgin)は、処女受胎したとされている聖母マリアに対しても用いられるようになりました。さらに、西暦1400年ごろまでには、マリア以外の聖女に対しても、処女受胎の有無とは関係なく用いられるようになりました。

ドイツ語の処女(Jungfrau)は、直訳すれば「若い女性」ですが、この意味で使用されていません。若い女性の意味では、junge Frau が使用されます。若い未婚の女性という意味の Fraulein という言葉もありますが、現在ではあまり使用されません。過去においては、ミスのように未婚の女性に対する敬称として用いられました。したがって、Jungfrau は、専ら、処女という意味に用いられます。ドイツ語では、処女(Jungfrau)と同様に、童貞(Jungling)という特別な言葉もありますが、現在ではあまり用いられていません。

なお、厳密には、処女膜の損傷の有無と処女性は、別物です。自分で処女膜を破っても、現実的には処女喪失と同様の効果がありますが、厳密には処女性の喪失ではありません。

一方、東洋では別の意味で処女が重んじられています。中国では、処女と性交すると不老長寿(あるいは健康に)なれると信じられています。中国の影響が強い韓国でも、処女が重要視されています。日本は、夜這いの習慣からわかるとおり、元来フリーセックスの国です。現在のアダルトビデオやエロ動画に始まった話ではありません。恋愛している彼氏彼女の間ではエッチするのが普通であり、結婚前の非処女、非童貞があたりまです。非処女、即、ビッチというわけでもありせん。